天命

死ぬ時が、天命の尽きる時である。だから諦めてはいけない。




これに異論は無い。




ただし、例え事故でも、例え殺人でも、例え自殺でも、それは天命が尽きた時なのだ。




突如訪れる天命の終わり、分かる時もあれば、分からない時もある。分からないことの方が多いかもしれない。




だけど、生に追いすがって薬漬けになったり恥を晒してまで生きたくない。みっともなく生きたくない。




天命が尽きるのを、怯えて伸ばそうとはしたくない。




〜〜〜〜〜が無ければ・・・〜〜〜〜〜なかったら・・・、そう言っても天命は戻らない。天命は生きているものにしか備わっていない。




自分の意志=欲ではなく、自然に任せて生きる。




あるがまま。




天命。