自慢話

 この前の日曜日に、後輩が2段の試験を受けてきました。無事合格したそうです。




事前にXXXもらったり技できてなかったり・・・・・えぇΣ(゜д゜;)センセイソンナンデイインスカ、な状態でしたが、それでも何でも合格して帰ってきたんです。めでたいめでたい。




次回3段の試験を受けるまでに何と言われようが基本から応用から哲学から心構えから全て教えていかないと。




この子は本当に一生懸命稽古します。緊張しすぎると目瞑って稽古しています。何より偉いなと思うのが「ありがとうございます」ときちんと言葉に出来る事です。当たり前の事ですが、それを当たり前に出来る事は素晴らしい事であると思います。




この子だけはきちんと育てて世に送り出してやらなければ。そう思います。









最近入門したての子が自分の事を「怖いんだけど格好いい」と演武を見ながら言っていたそうです。嬉しい。




喋っている子、遊んでいる子、集中できない子、いい加減な子・・・・・基本怒ります。物事を学ぶとはそう云う事です。社会に出ても同様です。嫌ならきちんとすれば良い。指導でも同じで、出来ていないのにきちんとした態度で話が聞けなければ叱ります。




その代わりと云うわけではありませんが、出来たときは殊更褒めます。小さな子ども達にとっては道場に来て稽古をしている時間も「人生」なのです。彼等はどんな大人よりも一生懸命生きています。何かが出来たときに褒められたその経験が、後の人生に於いて大きな自信になります。




技も同じです。きちんと相手と正面から向き合って稽古していれば、必然と相手を受け入れ・認める体制が出来上がります。人を受け入れる事・認める事・・・自分にそういう経験が無いと中々出来ないものです。子供と云うものは、育てられた様にしか育たないのです。だからこそ、厳しく優しく。ありったけの愛情を込めて褒めてあげる事が大切なのです。




何か一つの事が出来た時・・・・・思い出してみて下さい。あの頃の感動や喜びを。大人になってしまったら忘れてしまうかもしれない。それでも良い。彼等の笑顔がかけがえの無い大切な物。




だからこそガツンと怒って、しっかり褒める。




でも格好良いと言われたのは単純に嬉しい。彼はその後に「俺もあんな風に黒帯をとって・・・」と続けたそうです。僕の姿形を見た人は分かると思いますが、先ずはダイエットですかね、ハハハ・・・・・



















LINDBERGが再結成しましたね。

LINDBERG XX

LINDBERG XX

ボーカル 渡瀬マキさんのボーカルも変わっていないかな(前よりハスキーな感じ?)ギターもベースも渋みを増したというか・・・ドラムは言うまでもないですよ。この人前からかっこいいし。是非聞いてみて下さい。