諦めないこと

 どんな仕事にも責任があり、それぞれがそれを全うしていく事で世の中は成り立っている。




そもそも、僕らがしている『福祉』『教育』と云う仕事、それにはどのような責任があるのでしょうか。また、それをどれだけ理解しているでしょうか。




警察官や消防士の方々は、民の安全を守る事が仕事であると云われています。




僕らも同じで、子供達や高齢・虚弱、その他の要因で弱い人達を守る事が仕事です。




守る




一体何を守っているのでしょうか。














ある人の『人生』です。




良くなろうが悪くなろうが、それも全て、接する人次第です。




親や兄弟の様に選ぶ事は出来ないのです。嫌いなら離れればいい。そうは言うかもしれませんが、実際どうでしょう。




いつも傍にいるからこそ、影響し合い、感じ合い、想い合います。




死の床に伏して、最後に何を思うか。僕はその人の「思い出」でありたい。




どんなに些細な事でもいい、ありがとうって思ってもらえたら。









当たり前のこと。僕らはどれだけ分かっているだろうか。