喜び

「ずっとウチの支部にいて下さいね」




いつも一緒に稽古する高校生に、そう言われました。




今まで分からなかった事が、自分を通して分かるようになって嬉しいからだそうです。




話は変わりますが、僕の今の職場に『師』の存在に近い人がいて、僕もそれと同じことを思っています。




この前の賞を取って帰ってきた子供達然り、この子然り、自分然り、一生懸命物事に取り組めば、必然と師は現れるものです。




ただ、今回は自分もその『師』に含まれているので、照れ臭くもあり、尚のこと今まで以上に精進せねばと思うのです。




そして帰り際、先生が正式にウチの道院に所属しないか、と声をかけて下さいました。




本当なら一年経ってから自分から申し出ようと思っていたので、こんなに嬉しいことはありませんでした。




これからも、一生懸命頑張ります。