辛い・・・

 今日は本部の人とお話し合いがありました。




また、妙なものの担当になりました。




レクリエーション担当です。ウチの事業所の空気を改善するためのものらしいです。




そしてこれは「会社命令」らしいです。




介護予防、ヘルパー2級の講座、そして今回のレクリエーション・・・




正直、もういっぱいいっぱいです。抱えているものが多すぎる。




介護予防は今のところやるべきことは無いのですが、利用者全員の状況を把握しなければならない、と研修に行った時に教わりました。実際問題としては、記録や運動の面で僕より上の先輩方に意見したりしなければならないのに、下っ端の僕にはそれは重荷です。




ヘルパー2級の勉強は自分のためのものですが、休日を使っているため、辛いです。勉強することは苦ではありません。介護とは、福祉とは、具体的な技術など等・・・今まで知らなかった事を学べるのは嬉しいです。ただ、やっぱり、大変です。




そして、今回のレクリエーション。利用者の「精神活動」を活発にするために・・・聞こえは良いですが、要するに今のままではダメってことらしいです。




学生時代、対象とするのは子ども達でした。彼等は無条件にこちらの提供することに応じてくれて、僕は彼等の元気を受け止め、それを力に変えてレクを行いました。それができたのも、子ども達との関係性があったから。




今の状況・・・僕はただの職員でしかありません。他の方々のように昔からその職場や世界にいるわけではなく、ただそこにいるだけの存在です。出来ないながらも仕事をして、利用者との関係作りの途中です。まだまだ時間はかかります。そんな中でやるレクの時間は、自分の精神を削ってやらなければ成り立たないのが現状です。楽しむ雰囲気を作ってやるレクは、確かに気持ち良いですが、疲れ果ててしまいます。




自分でも、今の状況は良くないと思って、これから改善していこうと思いました。日々のレクの反省を記録し、誰もがヒントにできるようにあの頃作った企画書をもう一度作成しようとか、職員で仲の良い人を巻き込んで、そこから始めようと思っていました。時間をかけて、ゆっくりと変えていかないと、辛いからです。




「元気のある利用者を巻き込んで・・・」
「ゲームの内容を作るのに利用者に参加してもらって・・・」




無理です。それは関係作りの出来ている人たちが出来る事であって、僕のような新参者には、無理です。




「改革をしていくときには痛みが伴うから・・・」




知っています。学生時代の4年間で身に染みて感じました。あの時、僕は全ての力を使い果たしました。今は残された余力で細々と生きています。それをこれ以上どうしろと・・・




だいたい、何故に僕に。




担当は僕と女性の方2人ですが、何故僕が・・・。一人でならコツコツとできます。自分で考えて、自分で反省して、自分で変えられます。だけど、先輩と組んでやるのは難しいです。誰しもがそうですが、上司の、その人のやり方に統一されてしまうからです。いてもいなくても、僕の存在はそんなに関係無いわけです。でも、評価担当の人がいて、所長がいて、更に本部の人もいて3人から見張られています。同じ担当の女性の先輩は、他の職員や利用者からも信頼されている凄い人です。そんな人と仕事をする・・・・・重圧です。結局、本部から「2人で・・・」という指示がきたのだから、二人でやらなければなりません。僕はいったいどうしたらいいのですか。




わかりません。




口腔体操の言葉作りや、担当になった利用者の評価や目標作り・・・それ以外にも普段の介護技術の勉強や、利用者とのコミュニケーション・・・やるべきことが沢山あります。




今日は久しぶりに死にたいと、思ってしまいました。




今の僕は、駄目ですね。









明日は久しぶりのお休みです。




でも、夕方にはミーティングがあります。




月に10日の休みも、あって無いようなものです。




学生時代のような力も無く、流されるまま日々が過ぎていきます。




僕はどうなるのでしょう。




もう、鬱病になるのは嫌です。