ウチの事業所の悪いところ
押し付け
なすり付け
隠し合い。
今時「報連相」もまともにできない。
各々が好き勝手に動いているのに、何とか機能している。そんな職場です。
先輩方の個性は光り輝くモノがあると、僕は思います。
だけど、それが噛み合わない。
何でこんな話しをしているかというと、今日は月に一度のミーティングだったのです。
話し合いの中で『畑係』を決める事になりました。
ウチの事業所のお花や畑の管理が、今まではパートさんに押し付け状態でした。それを打開しようと「誰かやってくれませんか?」とやったところ・・・
「あたしできない〜」
「・・・・・・・・」
痺れを切らして僕が「具体的にどんなことやるんですか?」って聞いたら辺りは騒然。
そらそうですよ。切れてましたから。
「あたしははじめ君がいいと思っただけっど」
言われた瞬間『ブチッ』ですよね。
「じゃぁ俺がやりますよ」
先輩方の何人かは、僕が『介護予防』担当で忙しいことやヘルパー要請講座が始まること、個浴やその他諸々の仕事でいっぱいいっぱいだからとフォローをしてくれました。でも、結局その場にいない人の名前を挙げて「〜〜〜さんに任せればいいよ」って言うんです。
僕には納得できません。
もしも、今の状況を本気で変えようと思うならば、そういう小さなところから変えていかないと、収集がつかなくなります。
改革には痛みが伴うものです。それは学生時代で体験済みです。
自分ひとりが苦渋を飲んで済むのならば、喜んでやりましょう。
「はじめちゃん疲れてるでしょう?」
ええ、もちろん。
実質九連勤ですから。
だけどね、子ども達のために捧げたこの身ですから。いつでも死ぬ覚悟はできてます。今現在形は変り、利用者さんのために命張ってます。それだけの覚悟あるから出来るんです。福祉の世界で自分の身を削ることを拒むようになったら、その人は失格同然です。
自分じゃない誰かのために。万人に、せめて自分の対象とする人に。
You said that the world doesn't need a savior.But everyday I hear people criing for one.
これは映画「superman returns」の劇中での台詞です。これは福祉の心を指しているのではないかと僕は思います。
ざっと訳すとこんな感じです。
「君はヒーローなんていらないって言ったけど、僕には助けを求める人々の声が聞こえるよ。」
僕は今の職場で困っている人の声が聞こえます。だから僕がどうにかしなきゃ、と思います。
一人でこうすることが、組織の統率をとりにくくしていることは百も承知です。
だけど、それでも、変えなければならないと僕は思います。
明日も一生懸命頑張るぞ〜〜〜〜〜!!!!!