サマーキャンプ

 大学に入学してから3年間、ずっと参加し続けてきた。1年目は右も左も分からなくて右往左往。先輩からの指示を聞くのが精一杯だった。2年目、企画の一部を任されて浮かれてた。3年目、そこそこ慣れてまぁ何とか。




 そして4年目。今年は本当に凄い。何が凄いって1年生。僕のやろうとすることについてきてくれる。企画書の作成、念入りな打ち合わせやリハーサルなんかもちゃんとこなしてる。意見も言える。分からないことは聞く事もできる。




 特にさっちゃん。すぐにてんぱったり凹んだりする時もあるけれど、色んなアドバイスをくれた。困った時は直ぐに助けてくれた。それも、誰が聞いても納得のいく回答。本当に助かった、嬉しかった。今度は僕の番。きっとこのキャンプで辛い状況になることがあると思う。今度は僕の番。助ける。キャンプが終わった後で、この子が「来年も行きたいな」と言えるようにアシストしよう!!そう心に決めました。






 さっちゃん。君のおかげで僕は幾度となく助けられました。本当にありがとう。今度は僕の番です。




まっちゃん。音源作成ありがとう。それと、僕についてきてくれてありがとう。君の明朗なアイディアのおかげで今回のキャンプの骨格が出来ました。




マイマイ。初めてで大変なことが多かったね。ろくなお手本も示せなくてごめん。だけど、君の子供たちと接する真っ直ぐな眼差し、好きです。今回のキャンプガンバロウ☆




今井。腐れ縁でここまで来てしまいました。初めてキャンプに行ったのが懐かしいね。今年で最後、綺麗な花咲かせようじゃないか。









大学生活最後のビッグイベントが黙々と近づいています。初めがあれば終わりがあり、その間に沢山の出会いを僕はしてきました。辛いことも楽しいことも、辞めたいと思ったことも多々ありました。だけどそんな中で支えてくれた仲間達。そんな彼らに出会えたことは『運命』であり『必然』。君達がこの日本に、この世界に生まれてくれたことに心から感謝したい。君達と生きてこれたことが、一緒にキャンプに行けることが、僕にとって何よりの幸せです。









『ありがとうって言ってくれてありがとう』





僕はこの思いを込めてこの曲を歌います。
Dear WOMAN
みんなの心に届くように。皆にこの気持ちが伝わるように。




いいキャンプにしよう。