笑顔が笑顔を呼ぶ

元気な人はいつも笑顔でいる。当然その人の周りは笑顔で元気。




はい。仕事が終り、子どもに頼まれた『日本VSブラジル』の録画を無事に終え、シャワーを浴びて一段落つきました。




僕とマメに顔を合わせる人は耳にタコが出来るほど聞かされたと思いますが、今月は生活指導員のバイトが12回も入っています。今月残り三回。当然夜勤と学校の往復がこれだけ続けば疲労がたまるわけで・・・・・・。


余裕もなくなり子ども達のちょっとした悪ふざけやイタズラに「プチっ」ときて一喝してしまうことが多々ありました。




僕は笑い方が独特です。「あーはっはっは(^▽^)」と笑い飛ばします。それは子どもの失敗だったり、悪い事だったり、もちろん面白い事だったりします。大きな声で笑うことは、『負の感情』を吹き飛ばしたり、楽しさを膨らませる事ができると信じ、これまで続けてきました。でもここ最近はそんな事もできませんでした。





今日の出来事はたまたま起きた奇跡かもしれない。




それでも、子ども達も、僕自身も笑顔だった。




なんのことはない。ただ廊下を皆で走り抜けただけ。でもそこには笑顔があって、疲れはなかった。




いつだかのサマーキャンプで、ドンに言われた事がある。


「子どもを注意する時はプラスの言葉を使おう」


自分が光ってれば、周りは一緒に光る。太陽があるから、月や星も輝いてる。周りを動かすんじゃなくて、自分が動く。周りに元気を笑顔を与え、もらう。


一方通行じゃない。お互いに与え導き合う。本当の『合氣』なのかもしれない。



そんな事を考えた。