あんびりばぼー

 今日のアンビリバボー、脊髄損傷した人のお話だった。お医者さん曰く、脊髄損傷の人のリハビリは存在しないとの事だった。でもそれを、ご近所の幼馴染が一生懸命工夫してやったら、時間はかかったけど座れるようになって、しゃべれるようになって、立てるようになって、今では文字も書けるようになったそうだ。時間もかかり、一度はリハビリを諦めたけどご自身の努力と幼馴染の愛情あってこその成果だと思う。

あきらめないで


初めて書いた文字は自分に向けてのメッセージだった。






僕のおじいちゃんは脳梗塞で倒れた。一命はとりとめたけど、亡くなる時まで寝たきりだった。僕がやってる少林寺拳法には整法(指圧・整体)がある。だけど、何一つお爺ちゃんにしてあげることができなかった。弱ったお爺ちゃんを見るのが辛くて、会うことも少なかった。時折顔を合わせても、冗談を言って笑うふりをするのが精一杯だった。いったい何のために少林寺やってたんだろうなぁ。僕は大好きなお爺ちゃんでさえ支えてあげることができなかった。