安息日

 長かった仕事三昧の日々にもようやく終止符が打たれ、明日・明後日と二日間の休日がとれた。不思議なもので、疲労が限界を超えると頭痛に変わるらしい。また、一週間ほど倦怠感と共に偏頭痛に診まわれるも、子供達の前に出れば自然と気が張り意識がはっきりすると云う事も経験した(寝起きだけは意識がはっきりせずにフラフラしていた。それもそうだ。連日の夜勤で体のリズムが崩れていて、横になっても眠れず・または安眠できず寝ても直に目が覚めてしまうから)。ただ単に「high」になっていただけと言えばそれまでなのだが。

 
 『一時保護施設』というだけあって、しばらくすれば出て行く子も、やってくる子もいる。別れとはいつ如何なるときも辛いものだ。本来ならば児童相談所に来ることなく、平和に幸せに成長できればそれが一番なのだ。だが、一度でも面識があると、まして寝食を共にした事があれば尚更家族のような気持ちになってしまう。変な話、我が子の様に思える時でさえある。それぐらい今いる面子には気持ちを注いでいる。一方で、客観的な「眼」も養わなくてはならない。現場に出て必要と感じるのは、そういった自分自身をTPO(time people occasion)に合わせて切り替える事だ。文字通りの『合気』なのである。
 「合気道養神館 初代宗家 塩田剛三先生」が著書の中で

『行住坐臥 一切の事勢 是最善の道場』 

と語っている。日々鍛錬に励み、いかなる状況でも自分を最高の状態にもっていく。絶対に自分にだけは負けちゃいけない。


メロディー
今日発売の175RのCD。元気の出る、アップテンポな曲。元気に生きないとね☆