タイトル変えました

 梅雨明けしたのでタイトルを変えました。ワンシーズン変わる毎にタイトルを変えるつもりなので、書いてる自分でも楽しみなのだ。この日記のテーマが[espoir-ami](希望-友達)と『青』なのでそれにまつわるもので考えていきます。

児童相談所のアルバイトを二日連続でやってきた。二日間施設に篭ってみた。面白いと思う反面、彼らの置かれている境遇が心に染みた。親元を離れ、半ば強制的に(中には自ら望んで来る者もいる。身を守るため)施設にいる。体育やレクの時間もあるが、近くの公園でほんの少しの時間。勉強の時間もあるが、職員の先生方は保育士であっても「教師(勉学の専門家)」ではない。自由にテレビを見る時間はほんのひと時。ご飯は普通だけど、各々が満足できるほど満腹まで食べることは出来ない。今挙げたことは、決して施設の在り方を否定しているわけではない。先生方の子供達を思う気持ちは非の打ち所が無い。ご飯は栄養士と調理師の方が一生懸命考え作ってくださっている。きっと彼らが自分の家にいれば、ご飯が食べられなかったり、虐待を受けたり、ネグレクトされたり、生きていくことを否定されていたはずだ。それに比べればこの生活は夢のようなモノなのかもしれない。だが一方で僕自身の生活と比べてみるとどうだろう。車に乗り好きなところへ、好きな音楽を聴き、好きなものを食べ、時に遊び、時に学び、自由に使えるお金がある。幸い父も母も健在である。この差は一体なんであろうか・・・・彼らが何か悪いことをしたのだろうか?僕に幸せになるだけの価値があるのだろうか?・・・・・



ハピハピバースディ