蒸してますね

 ボランティア先の子供達、本当に様々な特色を持っています。そしてその特色と言うのは場面毎に発揮されます。ある子は遊びのとき・歌を歌っているとき・年下の子を見ているとき・調子に乗っているとき等々、良くも悪くも能力は無限大に発揮されます。普段人の話を聞かない子でも、自分より年下の子がいれば一人前のお兄さんとして手を引き、導いてくれます。ただ、時としてそれがよからぬ方向に作用してしまう場合が・・・そうしたときに結託されるとスタッフとしてはグゥの音もでないのであります(-""-;)時として長所が短所に、短所が長所に変わるようにスタッフの見方も変えていかなければならないと思う。これは僕の造語なんだけど、TPOって言葉を皆知ってると思います。意味としては「Time Place Occasion」(時と場所と状況)。福祉の現場においては「Time People Occasion」(時と『人』と状況)とするのが適切なのでは、と最近よく考えます。対象とする子供が違えばその受け取り方・理解の仕方に差が出てきます。ならばTPOにあった適切な処置をするのが良いはず・・・(あくまで自分の考えなので断定できない)。

 帰り道、霧雨が降っていた。明日は雨なのだろうか・・・青い傘でも差して散歩でもすれば幸せに出会えたりなかったり・・・・・。