*黒日記

この前ボランティアの帰りに後輩と友達と4人で飲みに行きました。




今後のボランティアについて、サークルのあり方について・・・色々と話し合いました。



友達はお仕事があったので途中で帰り、僕は途中からお酒が入ってこの一年の毒を吐き出してしまい、酔いつぶれてトイレで倒れてしまいました。後輩の女の子2に介抱されて、朝までカラオケで体調の回復を待ちました。




後輩二人は終電を見送り、僕に付き添ってくれました。

ごめんなさい。結局最後の最後でこんな大失敗をしてしまい、謝っても謝りきれません。




今回の話し合いで見えたことがあります。
この4年間で頑張ってきたことで、一年生の後輩が「4月から入ってくる後輩たちのために変えていこう」という意志を持ってくれました。あの子は僕の誇りです。
もう一つ、今回施設の建て直し、職員の入れ替わりに伴い、僕が3年間でやってきたことがゼロに戻ってしまったのです。これに関しては今の今まで気がつきませんでした。今までの古株職員が残ってくれたおかげで、何とか僕がやろうとしてきたことの空気が残っていましたが、今ではなくなってしまったのです。




これを今一度変えてからこの場を去ることが僕の『責任』であると思います。ただの義務感でも、偽善でも、かっこつけでも、何といわれても構いません。僕には僕の『責任』がありますから^^;




ただ惜しむらくば、この4年間でほとんどの力を使い果たしてしまいました。もう頑張る気力が起きないのです今日まで何とか余力でやりくりしてきたけれど、もうそれだけでは足りないのです。あの酔いつぶれた時に後輩が言ってくれた言葉『ボランティアは楽しいから続けられる』


僕はこの4年間でそうとう嫌われました。口の聞き方が下手で、行動がめちゃくちゃで、「もっとボランティアに行けよ」、これしか言葉が思いつかなかった。

飲みの席では言ったけど、本当はボランティアに行かなくて良いと思ってます。好きなことを好きなようにやって、各々が幸せに暮らせていればそれでいいと思っているのが、僕の本性です。口では「ボランティアに行かない奴はクソだ」って言っていたけど、本当はみんなのことが大好きでした。だけど、ボランティアをしていく上で必ず『責任』が伴います。施設側との、子どもとの、自分との。







今日からです。今一度原点に帰ります。

『何故ボランティアを始めたのか』
『どうして今まで続けてこられたのか』
『ボランティアに必要なこと』

最後です。もしも、これに失敗したその時は、皆さんとお別れです。





天国にいるラブへ。今まで出会ってきた全ての子ども達へ。おじいちゃんへ。

僕に力を下さい。