一生懸命

 物事に打ち込んでいると、心が研ぎ澄まされて一つになるのを感じる。僕が一番顕著に感じるのはアルバイト(ドラッグストアでレジ打ち・品出し)と少林寺拳法の練習。一心不乱になってやっているため、雑念が消えて、心地よい。ただ、ボランティアでは未だそういった経験が無い・・・子供との関係性に重点をおいてコミュニケーションを楽しんでいるためか、常に様々な感情が心の中で渦巻いている。
 いつも『心の作用』に不思議を感じている。先に挙げた二つに励んでいるとき、肉体の疲れはあるが、心はいたって爽やかなので「次何やろっかなぁ〜」的な感情が過ぎる。逆にボランティア後は心身ともに疲れてしまい、ついついため息が漏れてしまう(形容するのであれば「蒸気機関車」の如くに)。もちろん、また明日も頑張ろう、と云う気持ちも湧くのも事実だが、この差はいったい何処から生まれてくるのか・・・・・。両者共に『とても好き』であり『やりがい』を感じているのに、身体の反応がべつなのだ。

 人は往々にして自分の好きなこと・興味のあることならば際限なく出来てしまうものだと思う。子供が一つの遊びに夢中になっている姿を想像すれば分かる。アルバイト・少林寺拳法・ボランティアはそれに匹敵するもので、飽きがこない。なんでだろ〜なんでだろ〜♪


ネバーエンディング・ストーリー [DVD]
 僕が保育園に通っていた頃見た映画。岩がしゃべったり、カタツムリがとっても大きくて、子供ながらにお姫様にときめいちゃって、大好きでした。今でもこう思う。飛行機雲が見えたとき「あれはファルコンが飛んでいるんだな」って。